継続雇用制度 就業規則
- 就業規則の重要性について
就業規則とは、労働賃金や勤務時間、労働条件、福利厚生などについて定めたものです。10人以上の従業員がいる企業は、就業規則を作成し、労働基準監督署長に届け出ることが労働基準法に義務付けられています。たとえば就業規則には、懲戒や解雇の対象になる行為が定められており、会社が勝手に従業員をクビにしたり、懲戒処分を下したり...
- 従業員を円満に解雇するポイント
・就業規則の解雇事由に該当していること・解雇に正当な理由があること・解雇の手順を遵守すること 解雇禁止条項や解雇予告など、必要な事項は労働基準法で定められています。解雇禁止条項とは、けがや病気中の解雇、国籍、信条、性別、社会的身分を理由とする解雇、結婚、妊娠、出産を理由にする解雇などがあげられます。また、予告解雇...
- 予防法務とは
・雇用契約書や就業規則、賃金制度の整備・労働基準法など労務関連の法改正に対応し、法令違反の有無を常時確認すること・セクハラ、パワハラなどのハラスメント防止やその他のトラブル防止に必要な措置を採ること 労務以外では、企業間で契約書を締結する際に、自社に不利益な条項の削除、変更を求めたり、損害賠償額の予定を定めること...
- 残業代の請求
弁護士に依頼することで、訴訟に発展する前に示談交渉で解決できる場合もありますし、今後同じような問題を生じさせないために労働時間制度や就業規則の見直し改善を行うこともできます。雇用主、従業員共により良い環境で働き会社を発展させていくためにも、弁護士への相談は大切です。 労務問題でお困りの際は、黒川慶彦法律事務所まで...
- パワハラ加害者への適切な処分
パワーハラスメント加害者への処分内容は、就業規則の懲戒規定に定めておきます。また、パワーハラスメント防止規程を個別に定め、その中で詳細に定めるという方法もあります。処分内容としては、軽微な事案については、けん責、過怠金、出勤停止または降格とし、重大な事案は諭旨解雇または懲戒解雇とするなどがあります。加害者側への処...
- 懲戒処分を行う際の注意点
まずは、就業規則等に懲戒事由が明記されており、その就業規則が従業員に周知されていることが前提です。そして、従業員が行った具体的な問題行動が、その定められている懲戒事由に該当していることが必要です。明記された懲戒事由が、従業員に周知されていることではじめて、労働契約の内容となるからです。具体的には、業務命令違反や職...
- 年俸制社員の残業代|請求時の注意点や支払わないケースなど
雇用契約書・給与明細・就業規則のコピー・出退勤時間がわかるもの(タイムカード、出勤簿、帰宅時のタクシーの領収書等)・残業時間の労働内容の資料(日報)等が必要です。 ・時効に注意残業代の支払い請求権は、消滅時効の対象となります。そして、消滅時効が完成すると、同請求権を行使することができなくなります。2020年3月3...
- 顧問契約の最適なタイミング
弁護士に依頼をする場面には様々なものが考えられますが、例えば、契約書の作成や就業規則の作成・改訂を依頼することが挙げられます。もちろん、このような作業を依頼したいときに、その時限りで弁護士に依頼をすることもできますが、顧問契約を結んでおくことには、多くのメリットがあります。まずは、上記のような業務をいつでも依頼す...
黒川慶彦法律事務所が提供する基礎知識Basic Knowledge
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予防法務とは
予防法務とは、将来法的紛争が起きることを事前に想定し、トラブルを未然に防ぐための対策をしておくことをいいます。 たとえば、労務分野においては、以下のような対策が重要です。 ・雇用契約書や就業規則、賃金制度の整備 […]

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債権回収の時効期間は...
消滅時効の期間が完成すると、債権に基づく請求はできなくなります。そこで、何年で消滅時効が完成するか、時効を中断することができるのか把握しておくことは重要です。このページでは、時効期間・時効中断の可否・方法についてご説明し […]

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景品表示法とは?押さ...
商品やサービスを提供する企業にとって、景品表示法(以下、景表法)は非常に重要な法律となっています。この記事では、景表法とは何かについて詳しくご説明していきます。 ◆景表法とは景表法は、消費者を誤認させるような広 […]

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無効になる遺言書とは
■遺言書とは遺言書とは、自分が将来死亡した後に、生前に自分が有していた財産について、誰に何をどれくらい渡すのかということを、あらかじめ書いておくものです。もし遺言書を作成しなければ、自分の死後に相続が行われ、相続人同士が […]

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任意整理の特徴とは?...
キャッシング、クレジット、ローン、借金などのことを債務といい、これらの借金の返済問題を解決する方法の総称を債務整理といいます。任意整理とは、債務整理の方法の一つで借金返済問題の解決のための手段の一つです。本稿では、任意整 […]

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借地借家トラブル
借地や借家についてのトラブルは多岐に渡ります。「家賃を上げたい」、「勝手に第三者に転貸された」など簡単に解決できない問題も多いです。以下には借地借家トラブルの例を紹介します。 ■賃料増減額請求賃料を上げたい場合 […]

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弁護士黒川 慶彦
私たちが提供したいものは、リーガルサービスの一歩先にある「安心」という価値です。
法的観点からの助言に止まらず、プラクティカルな解決策を提示することによって、クライエント様が次の一歩を踏み出すために必要な「安心」をお届けします。
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- 経歴
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- 昭和55年
- 埼玉県所沢市生まれ
- 平成15年
- 中央大学法学部法律学科卒業
- 平成17年
- 司法試験合格
- 平成20年
- 法律事務所勤務
一般民事から企業法務、知的財産訴訟等幅広い分野の案件に携わる。
- 平成23年
- 都内医療機器輸入商社にて勤務
法務部門(国内外契約業務、労務紛争等)
物流部門、マーケティング部門の責任者を歴任。
- 平成30年
- 真英法律事務所設立
菊名支店代表
- 令和4年7月
- 新横浜の現事務所に移転し、『黒川慶彦法律事務所』に改称
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- 所属
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神奈川県弁護士会
神奈川法人会
新横浜ロータリークラブ
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